コンサート終わりました。

今年も早いもので師走に入りました。
あれよあれよという間に一年が過ぎようとしています。

今年のコンサートは10月17日(日)西早稲田のトーキョーコンサーツ・ラボにて無事に終了しました。
遅くなりましたが、振り返ってみようと思います。

プログラムを決め、ご案内のチラシやチケットの印刷を発注する、そんな頃
東京のコロナ感染者がピークを迎えていました。
昨年に引き続き、またまた頭を抱えましたが、、、ホールを使わせていただけるのであれば、
なんとか出来る形で、自分たちの音楽をお届けしよう!ということになりました。

結果的に、10月に入ってからは感染者も少し減少傾向になり、世の中はすこーし元気になっていたように思います。
お座席数の緩和には間に合わず、少人数のお客様にお声がけしてのコンサートとなりましたが、
そんな中、お時間を作って聴きにいらしてくださった皆様と、
支えてくれたスタッフ、そして頼もしきピアニストには感謝の気持ちでいっぱいです。

毎回、楽しみながら、しかし悩みつつプログラムを決めいます。
練習を始めると思いのほかイメージのように弾けなかったり、とっつきにくかったり・・・苦悩の連続なのですが
本番に近づくにつれ、どの曲にも愛情が湧いてきて、終わってみると妙に寂しくなっています。

今回はラフマニノフの「ヴォカリーズ」、そしてカッチーニの「アヴェマリア」に心をよせて聴きました、との
お声が多くて、あらためて、広く永く愛されるクラシックの名曲の素晴らしさを実感しています。

しかしながら、引き続きジャンルにとらわれず、古くからある日本のメロディ、ジャズ、ボサノヴァ
ケルトミュージックなど、なんかいいなぁ、きれいなメロディだなぁ、と感じるもの、聴いていただきたいものを
探して、音を出して、また良いものをお届けできるように頑張ろうと思います。

現在は、来年2月13日(日)に行う生徒さんの発表会(銀座・ヤマハホール)に向けて、レッスンに励んでいます。

そしてそれが終わると姉と2人のマリンバデュオのコンサートを5月22日(日)に。
(エルパーク仙台にて。午後開演)

マリンバ・ピアノの恒例のコンサートは11月6日(日)14時。トーキョーコンサーツ・ラボにて予定しております。

近頃出現してきたオミクロン株に負けず、日々元気にがんばって過ごしていきたいと思います!